アンデルセンの童話をロシアで映画化した長編アニメーション「雪の女王」(2012・日本未公開)の続編。製作には「ウォンテッド」のティムール・ベクマンベトフも参加している。雪の女王との戦いに勝ち、氷の世界から解放された妖精トロールの国。少女ゲルダと弟カイの女王退治を手助けしたトロールのオルムは、トロールの国のプリンセスの花婿に立候補する。しかし、そこで「自分ひとりで雪の女王を倒した」と嘘をつき、「決して嘘はつかない」という氷の鏡との約束を破ってしまう。すると、北風の怪物が現れてプリンセスをさらってしまう。オルムはプリンセスを救うため再び雪の氷の国へ向かう。